simplicity2やCocoonの広告ヴィジットに、アドセンスコードやアフィリエイトコードを入力して保存ボタンを押しても、インジケーターがぐるぐる廻りっぱなしで完了にならない時の対処法です。
同様に、更新時に403エラー(アクセス拒否)が出る対処法を2通り紹介します。
ロリポップサーバーでヴィジットの更新ができない時の対処法
WordPressの広告ヴィジットやらPopulerPostの更新完了が出来ないのは、サーバー側でWAFが設定されているのが主な原因です。
ロリポップやヘムテル・お名前.com・MixHost・さくらのサーバー辺りが対象の様です。

WAFとは何ですか
WAF(ウェブア プリケーション ファイアウォール)は通称ワフと呼ばれ、脆弱性を悪用した攻撃からウェブアプリケーションを保護するセキュリティ対策の一つです。
WAFを導入しているロリポップは、本人さえもブロックする程セキュリティ対策が万全なのですが、広告ヴィジットの保存や吹き出し設定すら出来ないのは困ります。
なので、ロリポップにログインしてWAF設定を一時的にオフにする必要があります。
サーバー側で設定する方法
1.ロリポップにログイン
2.セキュリティ→WAF設定

3.初期設定状態は全て有効となっていますので、対象のドメインを選択して無効にします。
4.対象ドメインの設定変更→無効にするをクリックすると設定状態が無効に変わります。

5.無効にした後、5分〜10分ほどで反映されますので完了する事が出来る様になります。

ポピュラーポストの更新ができる様になりました。

変更後は再びロリポップのWAFを有効に設定しておきましょう。

SiteGuard WP Pluginで除外設定する方法
ワードプレスのセキュリティプラグイン”SiteGuard WP Plugin”で除外設定しておけば、いちいちサーバー側で設定する必要も無くなります。

ハイスピードプラン以上には適用されませんのでご注意ください。
スタンダードプランまでが適用されます。
1.ロリポップにログイン
2.セキュリティ→WAF設定

3.ログをクリック

4.エラーが出た日時の下段「xxx-tag-1」をコピーする

5.ワードプレスの管理画面から、SiteGuard→WAFチューニングサポートをクリック

6.“新しいルールを追加”をクリック

7.先程コピーしたxxx-tag-1をシグネチャに貼りつけて保存

8.ONにしてルールを適用


完了です。
まとめ
更新出来ない現象はサーバー側の設定によるものですので、各社サーバーのWAF設定にて「有効」「無効」を切り替えてください。
いちいち設定が面倒だという方は、2番目に紹介したプラグインSiteGuardを使ってWAFの除外設定をする事も出来ます。
Simplicity2もCocoonもとても素晴らしい無料テーマですので、長い間お世話になりそうです。
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